ツァイスイコン ContaxⅡコンタックスⅡ #C.89192(その296)OH済 美品
ツァイスイコン コンタックスⅡ型はブラックコンタックスの後継機として1936年春に発売されました。このデザインは一眼式距離計ファインダーとバヨネットマウントとセ ルフタイマーを備え、その後のすべての距離計連動式35mmカメラの原型になりました。ライカM3やニコンS、今日のコシナーのツァイスイコンやコニカの ヘキサーRFも、基本的にコンタックスⅡ型のような外見をしているように思います。この個体の外見は前プレートとトッププレートのクロムメッキは大変きれいです。黒塗りはリペイントされておりおおむねきれいです。裏ブタの張革はイボをとったあと貼り直されています。底のクロムの部分にテカリが少しありますが大変きれいです。シャッターはオリジナルのテープで非常にしっかりしていました。現在シャッターはB-1/1250の全範囲で快調ですが、1/1250は開かないことが多いです。1/500以下で使うことをお勧めします。セルフタイマーも快調に動きます。巻き上げはかなり重いです。完全に巻き上げることが大切です。 光学系は分解クリーニングしました。レンジファインダーは非常にクリアです。無限も上下もぴったり一致していて、二重像もくっきり分離します。ヘリコイドは軽くなめらかです。距離目盛はfeetです。三脚穴は細ネジです。シリアル番号はボディも裏ブタも巻き戻しつまみも#C.89192です。この表示形式は英語圏への輸出用です。Contax ロゴのある純正のベークスプールが付きます。写真中のレンズは装着例です。商品には含まれません。送料落札者負担で10日以内の返品をお受けします。返品に関しては自己紹介をご覧ください。